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本棚にもルールがある
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人は、他人の本棚に自分も興味のある本を見つけると嬉しくなるものだ。あなたの本棚に、自分が読んだことがある本を見つけたら、「これ、私も読みました。面白いですよね」と言わずにはいられないのだ。このセリフを耳にしたらしめたものだ。すかさずこちらからこう聞くべきだ。 「この本と併せて読むと面白そうな本、ありませんか?」 するとたいてい具体的な書名が挙がるので、それを虚心坦懐に読むといい。それを繰り返していると、読む本の範囲は自然と広がっていく。本棚を見せることで読む本が増え、ひいては知性の幅も広がっていくのだ。端的にいえば、知的レベルが上がっていくのである。
相手が本という存在だから溜まっていくのは素晴らしいことのように錯覚するが、一歩引いて考えれば、本を溜め込むことはこなしきれない約束を重ねるのに似て、解決策がない。
「本なら何を置いてもいい」「読書家の本棚は増え続けて当然だ」「一度読んですべてを理解した本も、手元に置いておくべきだ」——といった、本棚にまつわる信仰は捨て、あるときから、本棚を律することを始めた。これはつまり、自分自身を律するということでもある。
本棚をどう扱うのが良いのかあれこれ試した結果、得られた「私の理想の本棚」の条件はこうだ。 ・見やすいこと ・2割の余白があること
に残ることになる。 本棚に並んでいる本が何年間も変わらない理由の大半は、これら小説やマンガだともいえる。処分するタイミングがつかめないため、散々溜め込み、その末に本棚にスペースがなくなってまとめて捨ててしまうことになるかもしれない。もったいない話だ。 そういったことのないように、私はフィクションは電子書籍で読むことにしている。小説は頭から順番に読むものである。ノンフィクションのように、ざっと中身を確かめてから途中の章から読み始めたり、重要そうな部分を探し出して読んだりすることはない。なので、紙の本に比べて一覧性が低い電子書籍で読んでもストレスを感じない。
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