Home
My Highlights
Discover
Sign up
Read on Amazon
百人百色の投資法 ──投資家100人が教えてくれたトレードアイデア集
www.amazon.co.jp/dp/B00QLH7O3M
Import Your Kindle Highlights to Glasp Today 📚
Top Highlights
たぶん、負けている人のほとんどは用意している資金に対してポジションを持ちすぎなのだと思います。
FXをやろうという人たちは「いかに勝とうか」を考えているかと思います。でも、本当に大切なのは“そこ”ではありません。勝つためのルールではなく、負けないためのルールを作って、それを守ることのほうが何倍も、何十倍も大切だと思います。これは、私の経験から言えることです。 例えば、大きな含み損を抱えているときは、実損になっていないとはいえ、正直な気持ちは「負け」ですよね。この負けの意識でいるときとそうでないときでは、その後の対処法にも大きな違いが出てくると思います。なぜかというと、前者は少なからずパニックの状態になっているからです。後者は、言うまでもなく、落ち着いて状況判断できる精神状態です。冷静であればあるほど、正しい答えを導き出しやすいと思います。
次に大事なことは、「お金だと思わないこと」だと考えています。数字を扱うゲームだと認識すれば、私欲がなくなるので、純粋にかつ冷静に対応できると思うのです。「言うは易く、行うは難し」の部類に入ってしまう話かもしれませんが、この考え方に慣れておかないと、いつまでたってもハラハラしてしまうことになるかと思います。
トレンドフォローでエントリーする場合、重視しているのはRCIです。例えば、ロングでエントリーする場合は、長期線(52)と中期線(26)が上向きに推移、もしくは天井圏に張り付いている状態であることを条件に、短期線(9)が底値圏から上に戻りかけたところです。RCIは株取引でも重視して使っています。とにかく、中長期線が上向きでない銘柄は徹底的に排除します。一目均衡表については今のポジションが雲の上にあるのか下にあるのか、遅行線の位置がどうなのかを見ているだけですので、エントリーのシグナルとしては使ってないですね。
僕の場合は、龍の背中がやってくるのを待って、それにちょっと乗っかって、おこぼれをもらって、龍に怒られる前に逃げるようなトレードスタイルなのです。あまり長くポジションを持ちすぎないというか、夢を見ないというか、ある程度のとこで満足して降りる感じですね。
Share This Book 📚
Ready to highlight and find good content?
Glasp is a social web highlighter that people can highlight and organize quotes and thoughts from the web, and access other like-minded people’s learning.
Start Highlighting