Top Highlights

• この本に書くことは、昔の自分に向けたメッセージです。 何かやりたくてうずうずしていた、あの頃の自分。でも、何をどんなふうに始めればいいのかわからなかった、あの頃の自分。そして、ようやく一歩を踏み出してみたものの、何をやってもなかなかうまくいかず、ヘンに力んでいた自分。どこか焦ってもいた自分。
• いつも、自分が一〇代の少年のままの気分で生きているので、年齢を意識することはあまりありませんが、私は今年で七五歳になります。仮に「人生一〇〇年」として、あと二五年。そう考えれば、今から何かを始める年齢ではありません。 ところが、私は今、ルワンダでナッツの苗を植えています。 三四年間経営してきたケニアのナッツ・ビジネスをケニア人に譲ったのち、七三歳でルワンダで新たにナッツ・ビジネスを立ち上げたの
• 最初はみんなそういうものです。 「やりたいのは、これだ」といいきれる人はいません。むしろ、「サンバディになれるなら、何でもいい」といったところでしょう。 みなさんはどうですか。
• よく「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」なんていいますが、やって後悔することなど、まずないのです。
• 人生は、思いもよらないようなたくさんの可能性に満ちていますが、決して無限ではない。このことを頭に留めておくのは、生きる術です。