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統計学が最強の学問である[実践編]
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こうした原因の候補という観点を意識せずに、何となく「これまでよくやられてきたから」というだけで、性別と年代という説明変数だけを考えていたのだとすればたいへんもったいないことである。
そして最後に「これまであまり分析されたことがない」という条件。これは「もっともらしい仮説を考える」とはまったく逆のアプローチである。因果関係が当たり前ではなくてもコントロール可能であるのならば、「関係しているか、していないかわからない項目」ほど、あえて説明変数として分析してしまったほうが新しい発見に出会えるかもしれない、ということだ。
平均値とは最小二乗法に基づき、観測値に含まれるズレを最も小さくすると考えられる良い推定値 である。
データ自体のバラつき方を把握したいというのではなく、 データの背後にある真の値に興味があるのであれば、平均値を使っておけばよい のだ。
すなわち、平均値と標準偏差さえ示されていれば、四分位点によらずともデータの概略を把握することはできるのである。正規分布らしきバラつき方をしていようがしていまいが、「だいたい平均値 2SDの範囲あたりにデータが存在する」と考えて間違いではないのだ。
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