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バリュー投資アイデアマニュアル ──得意分野を見極めるための戦略の宝庫
www.amazon.co.jp/dp/B00M8RW54M
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バフェットは、運用手数料は取らずに毎年設定する基準レートを上回ったリターンに対してのみ成功報酬を得ていた。少数だが広がりつつあるこの動きを採用しているファンドマネジャーに、アクアマリン・キャピタル(スイス、チューリッヒ)のガイ・スピアや、パブライ・インベストメント・ファンド(カリフォルニア州アーバイン)のモニッシュ・パブライがいる。
少ない資金で始める私たちは、大型船の漁師が来られない小さな池で魚を獲ることができます。つまり、私たちは個人商店ですが、大型店と競合するわけではありません。彼らには私が狙っている超小型株は買えません。効率面で割に合わないからです」
バフェットにすれば、優れた会社に適正な価格で資本配分しただけのことだった。
私は、かつてわずかな資金で投資をしていたときに、資金配分の責任者になったつもりで取り組むほうが良い結果につながるということを発見した。世界中の資金を最高のリターンを生み出すところに配分する役目を担っているつもりで取り組むのである。
資本配分者の発想をすることの最大のメリットは、価値と価格を明確に分けて考えることができるようになったことかもしれない。ベンジャミン・グレアムも「価格とはあなたが支払うもので、価値とはあなたが受け取るもの」だと言っている。もし私が世界中の資本を配分することになれば、悪い判断を下してもマーケットに救ってもらうことはできない。すべて私の責任ならば、よりバカ理論(だれかがさらに高い価格で買ってくれる)は機能しないからだ。成功している長期投資家は、株の売却益ではなく投資先が上げるリターンで利益を上げている。この発想は、四半期予想が当たるかどうかを推測してマーケットが生み出す価値を期待する考え方とは、価値の推定方法が大きく違っている。
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