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アドラー心理学入門 (ベスト新書)
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アドラー心理学ははっきりとした目標を掲げ、絶えずその目標を達成する方向で子どもを援助します。 まず育児の行動面の目標として、 一、自立する 二、社会と調和して暮らせる ということ。 そしてこれを支える心理面の目標として、 一、私は能力がある 二、人々は私の仲間である という目標を提示します。
アドラー心理学の育児、教育についての概観を見てきましたが、そもそも伝統的な育児や教育が子どもを力で押さえつけようとしたり、本来子どもの課題であるものを肩代わりして解決しようとすることの背景に何があるか、考えてみます。先
アドラーは、「なぜ」という問いは、心理学者でも答えるのはむずかしい、といいます(『子どもの教育』三一頁)。このように問われただけでは「なぜ」という言葉がどういう意味があるのかがはっきりしないからです。子どもに「あなたは〈なぜ〉そんなことするの?」とたずねてみても満足のいく答えは返ってこないでしょう。「なぜ先生の話を聞かないの?」とたずねてみても「なぜあなたはいつも宿題を忘れるの?」とたずねてみても、子どもたちがそのような問いに答えることは必ずしも期待することはできません。 アドラーは、このような行動について「なぜ」と問うとき、行動の「原因」ではなくて「目的」を答えとして期待しています。人は原因によって後ろから押されて生きているのではなく、目標を設定しそれを追求する、と考えるのです。言い換え...
腹が立ったので怒鳴ったというのが原因論であるとすれば、目的論では怒鳴るために腹を立てたというふうに考えます。不安なので外へ出られないと考えるのが原因論とすれば、外へ出ないために不安という感情を創っている、と考えるのが目的論です。目的や目標がまずあってその目的の実現のために行動をしたり、感情とか思考を創っている、と考えるわけ
政治の現実を目の当たりにし、政治ではなく育児と教育を通してのみ、個人の、ひいては、人類の救済は可能である、と考え、ウィーンに児童相談所網を作り、カウンセリング活動に力を注ぎました。
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