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お金を回収する交渉技術
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現在日本では、売掛金の回収を専門会社に委託することはできません。 回収は、弁護士の業務であると法で定められているからです。その法律の特例として、サービサーと呼ばれる債権回収専門会社の活動が認められているのですが、その取り扱い債権は、主に金融機関が保有する金銭債権のみとされています。
債権回収先進国であるアメリカで、売掛金の回収を行っている商用債権回収会社の団体CCAA(Commercial Collection Agency Association)がまとめたデータによると売掛金回収率は、 期日から 30 日経過後― 89. 9% 期日から 60 日経過後― 81. 3% 期日から 90 日経過後― 69. 6% 期日から6カ月経過後― 52. 1% 期日から9カ月経過後― 39. 1% 期日から1年経過後― 22. 8% 期日から2年経過後― 9. 3%
契約書はもちろんですが、各種資料の提出を求めるといいでしょう。つまり、相手がちょっと「めんどくさい」と思うことをリクエストするのです。支払う気持ちがほんとうにあれば、提出してくれるはずです。
すべての回収に役立つ、入門テクニック (1)期限を切ること (2)心理的圧力をかけること (3)恐怖の沈黙応対術を会得すること (4)アメとムチ (5)言質を取る (6)貸しを作る ちょっと困った得意先から上手に回収する応用テクニック (7)金策させる (8)損得勘定に訴える (9)スケープゴートを使う しぶとい相手に否が応でも払わせる応用テクニック ( 10)裏技電話 ( 11)夜討ち朝駆け ( 12)逃げ道を作る これらを、本章と次章で順を追って解説していきます。 どれもこれも、私がノンバンク時代に経験したことです。 ですので、効果のほどは実証済みと言えるでしょう。 勇気と信念をもって「回収」に臨んでください。
個人的相談のレベルではなく、企業ぐるみの問題であることを自覚してもらいましょう。
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