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超訳ニーチェの言葉 II
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のは、「自尊」「生の歓びの獲得」「自己超克」
のは、「生の創造」「苦難の引き受け」「高みへの意志」
苦難や苦悩をなるべく減らそうとし、我が身をそういう苦しさからできるだけ遠くに置こうとするのは、結局のところ、自分が持つ生きる力を弱めることにほかならない。 耐えがたい苦しさを通じてのみ、人は自分の能力を高めることができる。苦悩することによって、最高の生に達する道が通じる。岩壁を這いながら山の頂きを目指す者のよう
体験せよ。臆せずに体験せよ。ツーリストのように眺めるだけでその地を去るな。自分の心と体で、深く体験せよ。 体験だけではすまない。心に彫り刻め。さらに体得せよ。自分の身につけよ。いや、まだ足らない。身につけたことは一つも余すことなく活用せよ。最後のひとしずくまで。 人生は、おまえ自身が生ききる旅路のことなのだから。
気持ちはわかる。痛いほどわかる。でも、急いじゃいけない。 大物と呼ばれる人間になりたくても、真理を掴んだ学者になりたくても、美を究めた芸術家になりたくても、また今すぐになれそうでも、やっぱり今は急いじゃいけない。 すぐそこに手に入りそうなものがいかに立派で偉大に見えようとも、自分の目的そのものに見えても、それをあっさりと掴んでしまえばおしまいだ。きみはまず自分自身を生きないと。きみでしかない自分自身を生ききらないと、本物にはなれない。 そして、自分自身を生きるためには、 艱難、苦悩、窮乏、失意、努力、克服がどうしても必要なんだ。つらいのはいやだというのはよくわかる。けれど、きみが欲しがっている本物はそれら苦難の果てに輝いているものなのだから。
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