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決断力 (角川新書)
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勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目ざさないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。 七冠をとったあと、米長先生から、釣った鯛をたとえに、 「じっと見ていてもすぐには何も変わりません。しかし、間違いなく腐ります。どうしてか? 時の経過が状況を変えてしまうからです。だから今は最善だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なのです」 と戒められた言葉は、今も胸に深く刻まれている。
投機を仕事にしている人の話である。何万人、何十万人という人たちが投機をしているが、トップレベルの人間は、他の人たちと何が違うかというと、仲間からの信用度が違うというのである。つまり、「その人だったら、こうするだろう」という信用があるというの
スクラップ・アンド・ビルド(破壊と創造)という言葉がある。米長先生のように、破壊することから新しいものは生まれるのだ。盤上で将棋を指すときは創造的な世界に進む、一回全部をガチャンと壊し、新しく違うものを最初からつくるぐらいの感覚、勇気、そして 気魄 でいたほうが、深いものができるのではないだろうか。 守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻めなければいけない。私は、自分の将棋は常にそうありたいと思っている。
プロ同士の場合はまず一気に 挽回 することは出来ない。相手のミスがあって、初めて形勢は逆転する。
将棋にも、かつては「勝つ手より負けない手」という言い方があっ
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