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漫才入門
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人は、オチで笑っていると思いきや、実はフォローで笑っているのだと僕は思います。フリがあって、次にオチがあって笑い声が生まれるんじゃなくて、そのあとのフォローが面白いということ。漫才で言うツッコミも、フォローの一部ですね。
この設定で決めたルールを全部を覆すようなひとこと……「そういうことを言い始めたら元も子もないよ」っていうのがオチですね。
漫才」とは何かって言うと、二人でしゃべること。と同時に、「ツッコミ」と「ボケ」がいて、その言い合いをする。簡単に言うと、「 ツッコミとボケがいて、二人でしゃべり合う」のが漫才であるということ
なる。笑いっていうのは「 緊張と緩和」だとよく言いますけど、ケンカにはその「緊張と緩和」がある。だって、自然にツッコミとボケを言い合っているわけでしょう? これが、最初に言った「やらされていない」漫才です。「おい、何でぶつけてきたんだよ」「いや、お前がいけないんだろ」「お前だよ!」と言い合っている……この形だけで漫才ができるんです。 今まで交通事故を見ても、「あー事故ってるわ」って言うだけで素通りしていた人は、これから現場を見てみてください。現場を見て言い合っている人たちの会話を聞いて、そこから笑いが絶対できるはずです。ケンカしている会話をよく聞くと、面白いことが絶対に発生しているはずです。 だから 何に対しても好奇心を旺盛に持って、現場に行く という習性を付けておいた方がいい。そうする...
「漫才はセリフじゃなくて会話である」と先ほど言われましたが、セリフから会話にするにはどうすればいいんですか? よく私は若手コンビのネタ見せ[ ★ 32] で、「セリフをただ言っているだけだね」って指摘することがあります。漫才は会話だから、「自分の言葉に変える」というのが大切。台本をもう一度読んで、「本当に自分がそういう口調か?」を考えた方がいい。それが、セリフから会話になる一番大きなことだと思います
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