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銀座と資生堂―日本を「モダーン」にした会社―(新潮選書)Read on Amazon

銀座と資生堂―日本を「モダーン」にした会社―(新潮選書)

www.amazon.co.jp/dp/B0099FFU2A
黒澤友貴

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Top Highlights

  • 企業のブランド力について注目されて久しいが、「東京銀座資生堂」という、特定の街と密接に関連した企業イメージは、資生堂の最大の無形資産として考えられよう。現在、東京はアジアの流行発信地として知られるが、日本人がフランスの高級ブランドにパリのイメージを重ねるように、資生堂のグローバル展開のなかで東京そして銀座のイメージは将来的にも一層、重要性を高めるものと思わ
  • 本書の一章から四章では、企業のイメージメーカーとしての信三に焦点をあてる。信三が銀座の振興に関わるようになった契機を明らかにするとともに、パーラーやギャラリーの兼営に注目し、それがなぜ強力なイメージの形成につながったのか、社会史のなかに位置づけながら検討していく。五章から七章では、ビジネスの展開に注目する。「東京銀座資生堂」はいかにして全国の消費者そして販売加盟店の支持を得たのだろうか。企業を象徴するデザインを再生産する組織、意匠部の活動を詳細に見ていくとともに、本社と販売加盟店そして消費者との関係性を銀座に注目しながら捉える。そして八章と終章で、その背景をなした信三の美学について彼が著した大量の写真論などをもとに検討し
  • 信三は「明治の新橋」に悩む一方で、「大正の銀座」という潮流をいち早く見抜き、対策を講じようとしたといえよ
  • 「小売商店を中心とする銀座は、小売の組織競争に陥つて居る事を自覚しなければなりません。それは商品の豊富、低廉、便利等で優越なデパートメントストアに対するものであります。 詮 じつめますと百貨店は普遍化、小売店は特殊化を理想にして居ります。即ち銀座の商品は百貨店では求められないものでなければなりません。かういふ小売商店が一つ々々細胞となつて大きな銀座を形づくる時銀座は初めて生きて来ると思ひます」(『御婦人
  • こうした評判は、銀座への集客に貢献したのみならず、全国展開のさなかの本業の化粧品のイメージにも重なって
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