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実録 ドラッグ・リポート
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東京にいるなら、渋谷や大久保に行ってみればいい。新宿や池袋(売人には黒人が多い)、六本木、上野などでも手に入る。
明日、仕事だって分かっているのに、なぜ、やるのか? そう聞かれるかもしれないが、答えは簡単だ。 「ジャンキーだから」
が、殺人のまったくない世界と、ほどほどに殺人が起こる世界だったら、私は殺人が起こる世界の方が好きだ。殺人のまったくない世界に薄気味悪いものを感じる。ドラッグも同じで、社会のガンとしての一面もあるかもしれないが、全体としてはドラッグが存在することでバランスが取れているんじゃないかと考えたりもする。 そのことを踏まえた上でキムラがこんなことを言った。 「俺はやっぱりドラッグってよくないものだと思うよ」 私たちは「なぜ?」と聞いた。 「それはお母さんにやってるって言えないからだ」
ドラッグをやっている人はやっていない人と比べてゲイ率が高いと思う。以前も六本木のクラブでクスリをキメていた男に誘われたことがある。よく男のゲイが「女じゃ物足りない、精神的な結びつきは男同士の方が強い」と言うし、女のゲイも同じようなことを言っているが、精神的な部分が高まるドラッグの世界において、そこに魅せられ結果的にゲイになる人が多いのではないだろうか。
彼はキムラにも自分がゲイということは言っておらず、今日はたまたまオナニーなんかをみんなが始めるものだから、思わず釘づけになってしまったと告白した。ゲイになったのはレイブ先で知り合った男とセックスをしてからで、それまではまったくそういう趣味はなかったという。尻の穴をつかれているとき、自分の中に男と女が共存しているという意識を見出し、それがクセになったらしい。
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