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ストーリーでわかる財務3表超入門
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本書では、会計を理解するために、「法人とは何か」「資本主義とは何か」といった「そもそも論」から説き起こし、「損益計算書」とか「貸借対照表」といった特殊な表がなぜ必要なのかを説明していきます。
書いてあるのは、主に会社の商号、本店所在地、会社成立の年月日、目的、資本金の額、役員に関する事項などだ。内容的には人間の 戸籍 と似てるだろう。何という名前で、いつ生まれてというようなことが書いてある。個人の戸籍と違うのは何の目的を持った法人で、どんな人間によって経営されているかが明確になっていることかな。こうやって会社を登記することによって法律でその会社に人の権利が与えられるんや」
確かに会社設立の手続きは難しいものではなかった。大まかに言えば、定款をつくり、それを 公証人役場 で認証してもらい、 発起人 名義でつくった銀行口座に株主から資本金を払い込んでもらい、最終的に 法務局 で登記申請をするという流れになる。費用は定款の認証手数料や登記費用、さらには印鑑の製作費などを含めると 30 万円ほどかかる。
「ハイ、また出ました。わかんないんだったらわかんないって素直に言ったらいいのに。資本主義とは、資本家が資本を拠出し、労働を買い、生産を行う社会制度のこと。社長というのは株主から委任されてその会社を経営する人。日々の事業運営の意思決定は社長がやるけど、会社の重要な意思決定は最終的に株主総会で行われるんだ」
「その通り。株式会社シースリー() は1株当たり5万円で株式を発行したから、あかねには200万円÷5万円で 40 の議決権があり、お父さんは出資100万円だから100万円÷5万円で 20 の議決権があることになる。だからこの会社は最終的にあかねの思う通りに運営できるってことや」
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