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真田三代 幸綱・昌幸・信繁の史実に迫る (PHP新書)Read on Amazon

真田三代 幸綱・昌幸・信繁の史実に迫る (PHP新書)

www.amazon.co.jp/dp/B0081BLRRU
yasuhiro mishima

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Top Highlights

  • 系図類によると、滋野一族には有力な三家があり、それは海野・禰津・望月三氏である。このうち海野氏が惣領とされ、さらに海野氏から会田・塔原・光・刈谷原・田沢氏らに分かれたといい、その中に真田氏も含まれている。
  • 事実はどうあれ滋野一族という繋がりを背景に真田父子が調略を担当したと考えて間違いあるまい。武田信玄・勝頼が真田氏を重用した背景には、信濃・上野に広く分布する滋野一族の紐帯や人的関係を利用しようとしたことがあるのであろう。
  • 近世真田氏が作成した系図類によれば、真田氏は海野 棟 綱 の子幸綱(幸隆)から始まることになっている。ところが「信州滋野氏三家系図」によると、真田氏は海野 長 氏 の子真田七郎幸春から始まることになっているのである。つまり真田氏は、早くから海野氏より分かれた一族であるということになっており、このことは『大塔物語』において、応永七(一四〇〇)年に起こった大塔合戦に参加した人名の中に登場することから事実と考えられる。
  • 天文十七年二月十四日、武田晴信が上田原の合戦で、村上義清に敗れた際にも露呈した。村上義清は、合戦直後の二月二十四日に、上杉憲政家臣小林平四郎に書状を送り、武田氏撃滅のために軍勢の派遣を要請した。これには、当時武田氏に降り、その家臣となっていた佐久郡の国衆大井貞清も、村上義清と秘かに結んで、同じく小林氏に支援を求めていた。だが、絶好の機会であったにもかかわらず、上杉憲政は武田晴信の敗退に乗じて信濃に軍勢を派遣することはなかった。もはや、他国へ出兵する余力を、上杉氏は失っていたのである。
  • 晴信は秘かに村上義清打倒を持ちかけて幸綱を誘い、武田氏の家臣となるよう招いたといい、幸綱はこれに応じる決断を下し、
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